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脱プラスチック

脱プラスチック

大手コンビニチェーンやカフェチェーンがプラスチック製のストローから紙ストローに切り替えたように、歯ブラシをプラスチック製から竹製に切り替えることでマイクロプラスチック(環境中に存在する微小なプラスチック粒子)が環境へ負荷をかけることを抑制できます。

また、プラスチック増加による竹の需要減少や持ち主の高齢化により、世界的に増えている放置竹林問題の解決にも繋がります。竹は強い繁殖力ゆえに他の植物を侵食して、里山の生態系を変えてしまうほか、根が浅いために土砂崩れなどの災害を引き起こす恐れがあるため、定期的な伐採が必要なのです。

CO2削減

植物含め、有機物には炭素が含まれています。これを燃やしてしまうと空気中にCO2が排出されてしまいます。ですが、これを燃やす前に材として活用すればCO2の排出スピードは抑えられます。

また、竹は空気中のCO2を吸収します。若い竹であるほど葉緑体による光合成が激しいのでより多くのCO2を吸収できます。そのため、伐採して回転を早くした方がCO2の吸収効率が良いのです。

CO2削減

脱プラスチックの社会トレンドが加速

プラスチック資源循環促進法

引用:毎日新聞

2021年の8月には「プラスチック資源循環促進法」に基づきプラスチック商品(歯ブラシも対象)の有料化が政府主導で進められるとの発表がありました。
対象品目は買い物の際に無料で配られるスプーン、ストロー、マドラー、ホテルが提供しているヘアブラシや歯ブラシ、クリーニング店のハンガーなど12品目。

事業者には、12品目を引き続き扱う場合、使い捨てプラ製品の具体的な削減目標を作るよう求められます。さらにその使用量を減らしていくため、有料化・回収後の再利用・消費者の受け取りの意思確認など7つの対策から最低1つを講じるよう定めているのです。
ホテルなどで無料配布される歯ブラシは規制の対象になります。

脱プラスチックは世界的・社会的なトレンドです。
これからの持続可能な世の中に向けて、プラスチック歯ブラシから竹歯ブラシにシフトしてみませんか?

竹歯ブラシは地球に優しいだけでなく、
歯にも優しい。

竹という自然素材を使っているので、ナチュラルなライフスタイルにもピッタリ。また、完全生分解性の素材で、接着剤も化学薬品も使っていないので、人体にも安心・安全。まさにエシカルな商品です!

竹歯ブラシ

消費者が真に求める情報を。

「グリーンウォッシング」という言葉があります。
これは、表面上では「エコ」で「環境にいい」ように見せかけて、実際には環境保護には繋がらなかったり、PRのためだけで環境に悪いことをしているケースがあるのです。
このように消費者に正しい情報が届いていないことに危機感を覚えます。

この事業を通じて、正しい情報による環境保護実践を訴えていきます。

林健斗様

想い

環境問題のことを知っている人は多いですが、行動に移す人はまだ少ない状況です。 それは行動を変容することのハードルが高いからだと思います。
だからこそまずは生産者である私たちがお洒落で高機能な商品を作り、それを消費者の方が純粋に楽しんで使ってみる。
この体験をSNSなどで拡散して貰うことで1人の行動変容が多くの方に伝わっていく。
そのトレンドは、僕たち若者から作り出していく必要があるのです。

今はまだマイ箸やマイスプーンを持っていると「意識高い系」とバカにされてしまったり、サステナブルな商品を自分ひとりが使っても何も変わらないと感じている人が多いですが、これからは自分のことだけでなく将来の世代や地球に住む全ての生物にとって最適な行動を行う新しいトレンドを生み出していきたいと思います。